今回は株式会社八光殿へ葬祭ジョブ経由で入社された、沖さんにお話を伺いました。葬祭ディレクターとしてすでに経験を積まれ、ご家庭もお持ちの沖さん。どういった経緯で転職を決意されたのか、また八光殿に入社を決めた理由などを伺いました。

転職から8か月、入社後の流れを振り返り。

本日はお時間を頂きありがとうございます。 早速ですが、2022年4月に入社されてから8か月が経ちましたね。(インタビューは2022年11月に行われました)この8か月を振り返ってみてご感想はいかがですか。
沖：まずは何よりも、すごく大きい会社だなと働きながら改めて感じています。 また、若い世代の社員が沢山活躍していて、働きやすい環境づくりにも力を入れている印象ですね。

そうなんですね。 沖さんの入社は新卒の方と同じタイミングになりましたが、研修などはいかがでしたか。
沖：私は経験者という事もあって、新卒入社の人達とは別に、入社後すぐに配属先の会館で勤務がスタートしました。初めのうちは先輩と一緒に八光殿ならではのやり方を覚えていきましたが、3～4か月目にはほぼ独り立ちをして、今は担当を持たせていただいています。

沖さんは前職でのご経験も長かったと思いますが、葬儀社が変わってみて働き方ややり方の違いに苦労されたことはありますか？また、印象に残っている葬儀があれば教えて下さい。
沖：そうですね、もともと八光殿が掲げる「感動葬儀」に近い葬儀を前職でも少し取り入れていましたので、大きな違いやギャップで苦労したことはありません。スムーズに新しい環境に馴染めたと感じています。

8か月間で一番印象に残っている葬儀は、故人様の大好物がお肉だったというお話を聞いて、式場でお肉を焼いて提供させていただいたことです。 ご遺族が泣いて喜んでくださって、本当に嬉しい気持ちになりましたし、自分まで感動してしまいました。

故人様やご遺族のために、型にはめずにプロデュースや演出をされているんですね。
沖：そうですね。その点は前職で提供していた葬儀とは違う点です。

また、会社の理念が家族思いといいますか、家族優先の会社であることは最大の違いかもしれません。前職とは違い夜勤もありませんし、お休みが多くなりました。
福利厚生は、転職するにあたって一番重視していた点なので、働きやすくなってとても嬉しいです。

実は11月に2人目の子が生まれたんですよ。
家族との時間も取れますし、子どもたちとの時間が確保できるようになったので、良いタイミングで転職ができたと思います。

そうなんですね、おめでとうございます！

家族を大切にしたいから！転職で変わった家族との過ごし方

小さなお子様がいらっしゃると、ご家庭では奥様と家事の分担などもされていると思います。大まかに1日の流れを教えていただけますか。
沖：朝は大体7時前後に子どもたちと一緒に起床します。朝の支度の後、子どもたちと食事をとったら、一緒に遊んだりアニメやYouTubeを見たりして過ごします。
平日であればそのあと出勤しますが、まだ子供たちは保育園に通っていませんので、出勤前に送迎をしたりする事はありません。
休日なら家の中で一緒に遊んだり、最近は公園に遊びに行くことも増えました。

素敵ですね。
お休みの取りやすさや夜間勤務が無いことによって変わったことはありますか。
沖：夜勤が無いことで体力的にかなり楽になりました。また、お休みも連休が取得しやすくなったのがとてもありがたいですね。

前職では1日だけのお休みが多かったのですが、八光殿では2日連続するお休みが多いんです。連勤も長くても4～5連勤ですから、その点でも体力的に余裕がありますね。

家族旅行の計画なども立てやすそうです。
ご家庭とお仕事を両立できるようになったんですね。
沖：そうですね。家族との時間がすごく増えましたし、長く一緒にいられます。この点は転職をして本当に良かったと思います。

当社は休みたい日を言えば、基本的には必ずお休みを取得させてもらえるので、子供がもう少し大きくなった時には、授業参観や運動会も見に行ってあげられるなと思っています。

お休みに関しては、上司が希望とバランスを見て日程を調整してくれるので、本当にありがたいですね。先輩社員も家庭を持っている人が多いのですが、皆さん上手く家庭の都合に合わせて働かれている印象です。

実は入社後、妻が出産間近の時に病院に今すぐ来てほしいと呼び出されたことがありました。その時は葬儀の担当を持っていたのですが、別の社員さんが代わりに引き継いで対応してくださいました。そのおかげで出産にも立ち会えたので、本当に幸運でしたね。

八光殿という家族を大切にする会社だからこそ、社員のライフ・イベントへの理解も深く、みんなで協力して支え合っていこうという社風が浸透しているんだと思います。

ありがとうございます。
葬祭ディレクターとして独り立ちして、すでに半年ほど経たれたとのことですが、今はひと月に何件くらいお客様を担当されていらっしゃるのでしょうか。
沖：今のところ月に7件から8件担当しています。今後はさらに担当する件数が増え、忙しくなるとは思います。 ただそうした状況でも当社は会社全体でチームワークをすごく大切にしているので、今後もプライベートと両立しながら働ける環境になっていると思います。

ありがとうございます。
では、今後の目標を教えていただけますか。
沖：会社にとってもお客様にとっても、沖さんに任せれば安心だと思っていただけるような対応ができる葬祭ディレクターになりたいですね。
八光殿に沖さんがいるから、次もまたお願いしよう、私もお願いしたいって思っていただけたらいいと思います。

先輩社員の中にも指名されている方がおられます。まだ八光殿に入社して日も浅いですが、これからどんどん信頼を積み重ねていって、そう思っていただけるお客様をたくさん増やしていきたいですね。

ありがとうございます。

新卒から葬儀業界へ。何気ないきっかけから続いた理由とは。

沖さんは新卒で葬儀社に入社されていましたよね。
どういったきっかけで葬儀業界に挑戦されたのでしょうか。
沖：高校時代の先輩が葬儀業界で働いていたんです。
久しぶりにお会いした時に、偶然葬儀の仕事についてお話を聞いて、やりがいのある仕事だよと教えていただいたのが最初のきっかけですね。

とてもささやかなきっかけでしたが、葬儀の仕事を始めて10年近く経ちました。その先輩が言っていた通り、やりがいを強く感じているからこそ、今まで続けてくることができたと思います。

葬祭ディレクターとして最もやりがいを感じるのはどういったところでしょうか。
沖：やはり一番はお客様から感謝の言葉を頂けた時ですね。
この仕事は、お客様との関わり合いが沢山あります。短期間ではありますが、沢山のやりとりを経て、無事葬儀が終わった時に、感謝の言葉を頂けると本当に嬉しいですし、ほっとします。

こうしたお客様の声を直接聞くことができるので、一層やりがいも感じます。今後もこの仕事を長く続けていけたら良いなと思っています。

ありがとうございます。
では、これから新社会人デビューを葬儀業界や八光殿で迎える方に、何かメッセージをいただけますか。
沖：最初は不安も多いと思いますが、入社後は先輩方から優しく、わかりやすく指導をしていただけます。
葬儀と聞くと怖いとか、暗いというイメージもあると思いますが、そういったことは全くありませんから、安心して楽しく働いていただけたらなと思います。

八光殿では入社後に様々な研修がありますから、知識を身に付けることも出来ます。
ただ一番大切なものは、笑顔だと思います。笑顔を大切にしていれば、様々なことがスムーズに進むようになると思いますので。

ありがとうございます。
では沖さんのようにこれから葬儀業界に挑戦したい方や転職を検討されている方に、八光殿のおすすめポイントを教えていただけますか。
沖：そうですね、いくつかの選択肢があって迷っている時ほど、来ていただければ後悔はしないんじゃないかなと思います。間違いなく自分のために使える時間が増えますから、ご家族や子どもとの時間を確保したいと考えている方にはぴったりじゃないでしょうか。

今後家庭を持つことを考えている方や、もっと私生活を充実させたいと考えている人にもお勧めですね。

ありがとうございました。